取引してみよう!

注文をしてみよう

「市場」と「銘柄コード」

それでは、売買注文の画面を開き、実際に株を買ってみましょう。お目当ての銘柄を選び、銘柄名または銘柄コードを入力します。

  次に、株数を入力するのですが、ここで注意しなければならないことがあります。

  実は、株は必ずしも1株から買えるとは限らないのです。銘柄によっては10株単位で売買していたり、100株、1,000株単位で売買する銘柄もあります。そのため、銘柄ごとに決まっている単位数の倍数で株数を入力します。

次に、金額を入力しますが、ここでは「成行(なりゆき)」と「指値(さしね)」のどちらかの注文方法を選択します。

  「成行」とは、「いくらでも良いから買います」という注文方法で、そのときの相場により、いくらになるかはわかりません。急いで買いたいときなどは、この注文方法でも良いかもしれませんが、思いもよらない高値で買ってしまう場合もあります。

  もうひとつの「指値」は、「○○円なら買います」というように値段を決めて注文する方法です。この注文方法は、自分の決めた値段で買うことができるので、安心して売買できるのですが、もし、売り手がいない場合は注文は成り立たないといった点もあります。

板情報

そこで、「なるべく安く買いたいけれど、いくらなら買えるだろうか」と悩むときに非常に役立つのが「板(いた)情報」なのです。板情報とは、株価を挟んで売り手と買い手の株数が並んだ表で、これを見れば、現在の注文の状況が一瞬にしてわかるという優れモノです。

  例えば、図の板情報を見てください。ここでは、289円での売り注文が4,000株、290円での売り注文が3,000株あります。一方の買い注文では、287円の買い注文が13,000株、286円での買い注文が16,000株あります。

  ここであなたが、287円で1株の買い注文を出せば、287円の買い注文株数は13,001株になります。ここで、287円で売りたい人が現われるまで待つわけですが、あなたの出した注文の前には13,000株の注文があります。株の注文は「先に注文を出した人から売買を成立させる」というルールがありますので、13,000株の売買が成立するまでは、あなたに売買の順番は回ってきません。ここで、もし、あなたが289円で1株の買い注文を出すとどうなるでしょう。

  289円の買い注文の欄に「1」と表示されるのですが、売りたい株が4,000もあるので、すぐに売買は成立してしまいますよね。売買が成立した注文は板情報から消えていきますから、実際には、289円の売株数が3,999株と表示されることになります。

  このように、板情報を見ると、どの値段で出せば売買が成立するかが一目でわかるのです。

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