自分にあったトレードスタイルを見つけよう!
貯金よりお得? 配当利回りもまた楽し
株式の購入は配当金を受け取る事を目的とすることもあります。売買をして利益を得ようというのとは違い、その会社を応援する意味合いが強くなります。自分が応援した会社が成長したら、その喜びを配当金というカタチで会社や他の株主さんたちと分かち合う、といったところでしょうか。
銘柄にもよりますが、配当金の利回りは、銀行の利回りと比べてもかなり良いものが多いため、数年に亘って同じ銘柄を保有している人も少なくありません。
例えば昨今、銀行の金利は普通預金年利0.04%、定期預金でさえ300万円以下の場合0.06%と大変低くなっています。しかし株の配当利回りは、高いものなら年利10%以上の銘柄もあり、年利2%、3%以上の銘柄などはザラにあります。
インターネットなどで、配当利回りのランキングを調べると高配当の銘柄がズラリと並んでいます。例えば、昭和シェル石油(株)だと、配当利回りはおよそ5.5%。最低購入金額は、現時点では65,500円。利回り5.5%ですから、配当金は3,600円になります。
同じ金額を定期預金に預けていたらどうでしょう。年利0.06%で1年間預けていたとしても39円にしかなりません。その差は歴然ですね。その企業が、見込み通りに堅実に業績を維持してくれれば、銀行に預け入れるよりも株を買っておいた方がはるかに多くの利息を得ることができるというわけです。
実は、株式は長期間保有しなくても配当金の恩恵を受けることができます。株は、ある決められた期間中に株を保有してさえいれば、「配当金」「株主優待」を受ける権利が発生するのです。
各銘柄には配当金を受け取る「権利確定日」が決まっていて、その権利確定日の4営業日前に株を購入してさえいれば、「配当金」「株主優待」を受けることができるのです。
逆に、数ヶ月に亘って株を保有していたとしても、権利確定日の4営業日(例の場合は26日)に株を保有していなければ配当金や株主優待を受ける権利はありません。
なお、権利確定日の4営業日前は、その権利を得ようと株を買う人が増えるので株価は上がります。直前に買うと高値で購入することになりかねませんので、あまり間際にならないうちに購入することをおすすめします。
また、権利確定日の「4営業日前の翌営業日」を「権利落ち日」と言い、この日以降に株を売ってしまっても配当金・株主優待を受ける権利はあります。そのため、この日は、売る人が増え、株価は下落する傾向にあります。また、安くなったからといってその株を購入しても、配当金や株主優待を受ける権利はありません。
2010年3月決算の場合
| 26日 | 27日 | 28日 | 29日 | 30日 | 31日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 |
| この日までに購入する | 利権落ち日 | 利権確定日 (各会社のHPに掲載されている) |
配当金を目的に株を購入する、これも立派な投資スタイルの一つです。








